地震が起きたら非常用発電設備は動くの?
政府が予測するM7~8クラスの地震発生率は30年以内に東海88%、首都圏直下型地震70%、西日本60~70%とどの地域においても確率は高く、万一の震災時の備えが必要です。
有事に対する危機意識は高まっておりますが、非常用発電設備を管理する立場の方でさえ、『定期的にエンジンをまわしているから大丈夫』といった認識である場合が多く、実際に負荷がかかった際に稼働しない場合があることを認識されていない状況です。
過去の震災において、非常用発電設備が正常に稼働をしなかった原因の一つとして、発電機の内燃機関や排気機関に蓄積される未燃燃料が挙げられています。この未燃燃料は定期的に無負荷状態でエンジンをかけている為に発生する煤(カーボン)ですが、この未燃燃料を除去するために「分解による点検」または「負荷運転」が必要となります。当社では有事の際に非常電源が正常に稼働するよう、万全を期したサービスを提供してまいります