自家発電設備

私たちの日常に欠かせない「電気」は、ついていて当たり前ではありません。
いざという時の確かな備えで、災害に強い社会づくりに貢献します。

非常用発電設備

①防災電源

突然の災害発生で起こることが予測されるのが「停電」です。屋内や夜間に停電となった場合は、避難のために非常照明が必要です。また「火災」も同じくして発生する場合があり、スプリンクラー等の消火設備が必要となります。
これらはすべて「電気」で動いています。非常時に必要な設備は、防災電源がないと停電時には全く機能しないという事になります。

このような事の無いように、大型商業施設やビルといった不特定多数の人が利用する場所には、下記とおり法律にて防災電源の設置が義務付けられています。

②非常用電源

防災電源ではなく、商用電力が停電になった時に電力供給を行う電源です。病院、データセンターやコンピューターのバックアップ用など、電力が途絶えてはいけない施設や、機能維持のため設置するもので、「保安用電源」や「業務用電源」とも言われます。

発電機のラインナップ

①防災設備用発電システム

非常時に必要となるスプリンクラーや非常照明の電源は、信頼性の高い自家発電設備が必要不可欠です。

豊富なラインナップ

定格出力25~1000kVAまで対応。

信頼の確実送電

直噴エンジン、冷却水系保温、潤滑油セルプライミングなどにより非常時の始動において40/10秒の確実な送電を行います。

取り扱いの容易さ・保守点検が簡単

部品の標準・共有化により、保守点検も配慮した構造となっています。

②ディーゼル・ガスタービン非常用発電機

もはや必要不可欠ともいえる「電気」。不測の事態に備えるための非常用予備電源として、ディーゼル発電システム、ガスタービン発電システムがあります。

ディーゼル発電機

特徴
① 始動時間が短い
② ガスタービンと比べて約2倍の時間発電
③ わずか10秒で送電スタート
④ 高耐久性、低コスト

ガスタービン発電機

特徴
① 振動が少ない
② 冷却水が不要なため、凍結や断水での事故がない 
③ 大容量モーター起動に最適
④ 小型、軽量で省スペース