非常用発電機の負荷試験を行う費用の計算方法
非常用発電機の負荷試験は
- 発電機の容量
- 発電機の設置場所
によって必要な費用を計算します。
実際には現地調査を行うか、電話で発電機の容量と設置場所の情報をお伺いして正確な費用を出します。
その費用の根拠についてもご説明いたします。
発電機の容量
発電機の容量によって、費用が変化します。
容量が大きくなればかけるべき負荷が大きくなるため、模擬負荷試験機の台数が多くなる、もしくは大型の模擬負荷試験期が必要になります。
それに伴い機材の搬入や搬出にも手間がかかるため、発電機の容量が大きければ大きいほど費用が高くなります。
発電機の設置場所
発電機の容量で費用が変わる「容量別価格」に加えて、発電機の設置場所によっても費用がことなります。
非常用発電機の設置場所まで模擬負荷試験期の搬入して試験を行うのですが、模擬負荷試験機は重量や大きさがあり搬入が容易ではありません。
搬入時にエレベーターが使えない場合や、幅の狭い非常用階段、もしくは屋上などに設置されていてハシゴでの機材の搬入になれば、その分手間がかかり追加の費用が必要です。
さらに非常発電機の設置場所と模擬負荷試験機を搬入場所が遠い場合には、両者をつなぐケーブルの長さが長くなりますので、その分追加 のケーブル費用が発生します。