非常用発電機の負荷試験って6年に1回?④原動機にガスタービンを用いる自家発電設備の負荷運転は不要

改正前までは、ガスタービンを原動機とする非常用発電機も負荷運転(負荷試験)が必要でした。
しかし、改正によって、ガスタービンを用いた非常用発電機の負荷運転(負荷試験)は不要となりました。
理由はガスタービンはディーゼルエンジンと違って、カーボンの蓄積が発生しない構造をしているからです。

電気点検時の無負荷運転によるカーボンの蓄積がいかに発電機を劣化させるかがわかる改正です。